代休は一日親父のお守。
///リスパダール///
神経内科へ行って診察券とカルテを出し待っていると看護婦さんから「認知症の症状、例えば食事したことを忘れるとかあればここで診るんだけど幻視だけのようだったらストレス外来(精神科)でまず診てもらったほうがいいと思います」と言われる。 こっちは何科でもいいから素直に従うけど。
ストレス外来は初めてだったので60問もある問診表(?)を耳元で読み上げながら親父に答えさせ、記入する。記入しながら私が私の立場で今これを記入したらどんなになるんだろうなぁと思いつつ。
さらに診察の前に予備問診。意外にそういう時は聞こえてさえいればちゃんと受け答えをする。
その後しばらく待って診察が始まる。 どんな幻視が起こっているのか(子供が見えるのかとか動物が見えるのかとか壁や天井に虫が這っているのかとか言わないか?等々。親父が今まで表現してたのを思い出しながら私が答えるんだけど)確認しながらいろいろと本人にも私にも問いかけて。 接し方でさすがだなぁと思ったのは親父の幻視を否定しないこと。 お袋なんかは親父がなんか言うとすぐ「そんな人いないでしょ!」ってなるんだけどそうすると喧嘩になるんだよね。本人には間違いなく見えているんだもん。 病歴、通院歴、投薬などを確認して処方していただいたのが写真の薬。 まずは少量で様子を確認することに。
以下引用******************************************** 【リスパダール(抗精神病薬)】 脳の中枢に直接作用して、精神病に伴うさまざまな症状(幻視、幻覚など)を改善する作用があります。正常者の脳では、ドパミンやセロトニンといった脳神経細胞の活動に関与する化学物質の働きのバランスによって調和が保たれており、この薬はこれら化学物質のバランスをコントロールして症状を改善します。 【副作用】 血圧の低下、ねむ気、反射機能の低下、不安、興奮、幻覚などの精神症状、動悸、不整脈、便秘、食欲不振などですが、ときには悪性症候群といって無動、強度の引きつり、嚥下困難、頻脈、発汗、発熱などがあり、この場合は使用を中止し、医師に連絡してください。また、重い糖尿病の症状を起こすことがあります。口渇、多飲、多尿などの症状があるときは、医師の診察を受けましょう。そのほか、まれに脳血管障害が起こることがあります。危険な併用薬も少なくなく、とくに高齢者、妊娠中、授乳中の婦人への使用には慎重を要します。
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引用ここまで
とても不味い(苦い)薬のようで何かに混ぜてのむことを勧められました。ポカリで薄めて飲ませます。ちなみにコーラやお茶はNGとのこと。
・・・ちょっとでも良くなってくれればいいんですけど。 1週間後腎臓、循環器とまわった後再び診察してもらいます。
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