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胃カメラもつらいけど前立腺生検も楽じゃない。

 
 ///前立腺生検の前後のスケジュール///

昨日午前中に入院。


新人の看護師さんに点滴をされながら病室のベットで待つ。

プリセプターの看護師さんに見守られながら一生懸命やってる。

だけど私は刺してる方は見ない、見ないほうが多分良い。

そういえば前回外来で採血してもらったのは新大の医学生だった。

こうやって経験を積んでみんな上手くなっていくんだろう・・・



で、なんだかんだで抗生物質を飲んだり、点滴をされてるせいか30分おきくらいに小便に通っていたら生検に呼ばれる。

場所は泌尿器科外来の処置室だ。

診察台の前で(看護婦さん3名の前で)病院着の下とパンツを脱いで座ってバスタオルをかけられる。

血圧モニター、心電図モニター、SpO2モニターをつけられる。

そのまましばらく待つとDrが来て「じゃぁ始めますね」と・・・
※Drと私の間にはカーテンがあって、M字開脚してる私からは様子が見えない状態

最初に念入りに消毒(あとから椅子を見たら色からするとイソジンみたいな消毒液)。

感覚からすると肛門の中まで消毒液を染み込ませた棒をぐぃーっと入れられ、それを何回か繰り返す。
※力を抜いて!と言われても・・・

けつの毛は剃られるかと思ったけどそれはない。浣腸もそういえば無かった。
※術前に若い看護師さんに汚いケツを見せて剃ってもらうんかなと余計な心配は要らんかった。

消毒が終わると肛門を何かで広げたまま麻酔の注射?
※これが実は一番気分的に悪かったりする・・・

その後前立腺の左右5か所づつサンプリング。

ぱちっと音がしてその度Drが「左1」とか「左2」とか言いながらサンプルをカーテンの向こうの看護師さんに渡してる。
※前立腺は神経が少ないのか無いのか麻酔が効いてるのかこれ自体は痛くない。肛門を広げられてるのが気分悪い。

10か所のサンプリングを終えた後は肛門回りの消毒液を拭いてもらい終了。

看護師さんにパンツと病院着を渡してもらい車椅子に載せられ病棟へ帰る。

途中看護士さんに「血圧が160くらいまで上がってましたよ」と教えてもらう。

そりゃそうだ、表には出さんかったけど相当ドキドキしてたもん。

病棟に帰って「最低1時間は安静にしててください」と言われたので、ベットの上でじーっとしてる。

1時間にちょっと足りないくらいで尿意をもよおしたので小便をしてみたが赤いものは全く肉眼では確認できなかった。

血尿はこれを書いてる時点でも全く肉眼ではなかったけど、昨晩のうんちは真っ赤っか。

今朝のうんちはほとんど赤くなくなってた・・・止血剤が効いてるんだろう。
※そう言えば生検の最後にDrが圧迫止血みたいなことをしますと言ってた気もする。

結局、発熱も無く無事今朝を迎えられたのは幸い。

今朝まで発熱、血圧を定期的に確認して、Drの回診後、薬(抗生物質と止血剤)を出してもらって昼ごろ一旦放免された。


次回は2週間後。検査結果の報告を受ける。

まだまだ不安な日は続く・・・



 
 ///昨晩の病院食///


 
 ///今朝の病院食///

今回入院した病棟から親父が息を引き取った病室が見えた。

あのときの自分を眺めてるような気がした。


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