ちょこっと暑さも和らいだ感じ。
 ///福島江///
夜中に親父は小便以外で目を覚まし寝不足みたい・・・。
ホームヘルパー講座スクーリング5日目。
今日の課題は「移動」と「清拭」。 車椅子の操りは意外に難しいことは既に承知済みだったけど、やっぱり何事もコツを掴むまでが大変である。 実際に操ってみるとわかるんだけど、ちょっとした段差、坂が大きな障害になる。そういうところを回避できれば何ら問題はないんだけどそうじゃないときは「コツ」である。 また、乗る側になってみると不要な動きが非常に乗っている側を不安にさせる。車椅子を押している方は何気なくやっている動きも、よーく注意しながらやらないとダメだ。親父がお袋が車椅子を押すのを嫌がる理由がわかった気がする。
教室から近くの駅まで車椅子を押したり乗ったりしながら実際に移動したけど、視覚障害の方のためのブロックが車椅子には障害になる。バリアフリーがバリアになってるいい例かもしれない。
視覚障害の方の補助の練習もやったけど実際目隠しして熟知してない場所を歩くのは非常に怖い。補助されていても怖い。
清拭(せいしき)は身体を拭く作業だけど、少なくとも今の私には手早く疲れさせないでやる自信はないな・・・。 家で親父を風呂に入れる時も暖かい時期はゆっくりできて楽だけど、冬の間は忙しなかったもんなぁ・・・。 (完全な余談だがおもしろかったのは先生が軍手を使って器用に男女の性器を作ってしまうこと。それを見たおばちゃんがツボにはまったらしく笑いが止まらんかったこと。)
帰宅したらお袋が「(親父が)昼間お前(=私)はどこに行ったんだ、いつ帰ってくるんだとさかんに気にしてたぞ」だって。 どうも言動を総合すると「私」は最近親父の前に姿を見せていないらしい・・・
"風呂の大将"として風呂で親父と話をしてると盛んに手摺を欲しがっている。「明日、手摺を見に・・・行けませんか」なんて言ってくる。幸い包括支援センターの方からケアマネさんが決まったという連絡が来ていたので「相談にのってくれる人が決まったんでその人と相談してからにしましょう」と言ったら「そうですね」と素直に納得。 手摺は確かに必要だな。
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