| 長岡市はもっとこういうのはPRしたほうがいいと思うよ。  ///今日は市立劇場へ/// 小阪憲司さんの講演会を聴きに市立劇場へ。 （以下講演メモ） ※メモった字が汚くて読めねぇ・・・メモ間違いもあるかもしれん・・・ 認知症患者数 推定225万人（現在か近い将来かメモってない） 80歳～84歳はその15%、85歳以上では27%（4人に1人以上だ!)が認知症。 原因は多数で外傷もあればビタミンB1障害などもあるが「脳の病気」である。 (1)アルツハイマー型認知症 50% (2)レビー小体型認知症 20%↑ (3)脳血管性認知症 20%↓ （過去は一番多いと言われていた） (1)アルツハイマー型認知症（Alzheimer） ・若年性/アルツハイマー病、高齢者/アルツハイマー型認知症 ・初老期、老年期に発病（日本では28歳での発病例あり） ・物忘れで始まりゆっくりと進行する ・経過とともにモノ盗られ妄想、徘徊、介護抵抗 ・徐々に進行し様々な介護を要する ・5～15年で高度認知症に ・進行性の海馬中心の脳委縮を示す。前頭葉の委縮が顕著 ・女性が2：1くらいの割合で多く発症 ・古いことは覚えている ・最近のことは忘れている ・CT→MRI→SPECT（血流をみる手法） ・大脳皮質に老人斑が多く出現。この成分（βタンパク？アミロイド？）を追いかければ早期に診断可能かも。 (2)レビー小体型認知症（Dementia Lewy Bodies DLB) ・パーキンソン病で脳幹に発生するレビー小体。大脳皮質には無いと言われていた。 ・小阪さんが大脳皮質に多数レビー小体が発生することを発見 中核症状 ・認知機能の変動 ・特有な幻視 ・パーキンソン症状 良い時と悪い時の波がある 周辺症状 ・レム睡眠時行動障害（大声で寝言、夢に基づいた行動） ・抗精神病薬への過敏症 ・抑うつ ・幻覚、妄想、転倒 ・脳の委縮はほとんど見られない ・後頭葉の血流低下 ・レビー小体型認知症研究会 (3)血管性認知症 ・梗塞による ・まじめ過ぎるとアルツハイマー、レビー ・些細なことで涙を流す ・忘れっぽく同じことを何度も言う ・外では愛想がよい ・小さな梗塞が多くても発症する（多発梗塞性認知症） ・若年性認知症 18～65歳に発生。脳血管障害が多いが原因は多種多様。 ・ピック病 脱抑制的 同じことを何度も繰り返す。言語理解も不十分。 浪費、周回、異食、口唇傾向、発語なし、無言、無関心、立ち去り 前頭葉、側頭葉に委縮見られる。 認知症も早期発見が大切 ↓ 物忘れ （良性）体験の一部を忘れる （悪性）体験の全部を忘れる （良性）進行しない、日常生活に支障なし （悪性）進行する、日常生活に支障 （良性）物忘れを自覚 （悪性）物忘れそのものに気づかない ↓ 軽度認知症（MCI)＝認知症の前段階 ①家族が小さな変化も見逃さない ②認知症は地域ネットワークで発見 ③早期の早期に発見!まず専門医に相談 ※長岡には2名＋α専門医がいるとのこと（具体的には示唆してくださらず） アルツハイマーの危険因子 ・高齢女性 ・高い母年齢 ・近親者にアルツハイマー ・近親者にダウン症 ・まじめ過ぎる ・不活発な精神生活、社会参加 高血圧との関連 ・「長期の降圧治療は認知症の予防効果がある」血管性アルツハイマー 糖尿病との関連 ・インシュリン治療は発病リスク高い 高脂血性 ・スタチン剤を服用している患者はアルツハイマーの発症低い 抗炎症剤 ・非ステロイド系の消炎剤→アルツハイマー予防は??? ・身体活動、規則的な運動習慣は認知症予防に ・抗酸化物質（ビタミンE、Cなど）を多く採っていると予防になる ・DHAにも予防効果 ・ポリフェノールもよい ・アルコールはほどほどならよい ・（生活習慣病）（バランスの悪い食事）（身体活動の低さ）（生活環境の変化） →認知症の危険因子になる 治療 ・薬物療法 アリセプトがアルツハイマー、レビーの症状を和らげる ・非薬物療法 ワクチン療法が研究されている？？ 介護の原則 ・その人に合ったケア（その人を理解、生活歴、性格、家族・・・） ・その人の病気を理解する ・家族への支援が重要 ・家族もケアチームの一員である 著書の紹介 「認知症はここまで治る、防げる」  ///市立劇場/// 2時間、あっという間に過ぎた。 夜、親父が珍しく風呂は入らんでいいと言ってきた。どうも血圧が低いのと首が痛いのを気にしてるようだ。血圧が低いと言ったって私と大して変わらんし、Drからはちょうどいいと言われてるし、首が痛いのは夜中に起きて（・・・寝てるんだけど）首をうなだれたまましばらく固まっているからだと思うんだけど、本人の好きにさせる。 NHKの天地人を見ながら「これはチャンバラが）無いからなぁ・・・」（水戸黄門のような悪を退治する殺陣がないという意）とのたまって寝た。 ちゃんとTVを見れているのはちょっと前に比べれば全然いい。 寝る前に隣を指差し「あの大将はいつ来るんだ？」。やっぱり毎晩隣で寝てるのを私だとは認識していないようだ（というかその会話をしている相手として私を認識しているかも定かじゃないが）。 |
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