今年も大晦日。 
             
               
             //今日の栖吉川//// 
             
            いろいろとあった今年も終わる。 
             
            親父が生涯を閉じたのがつい昨日のように思い出される。 
             
            今も昨年秋あたりからのこの日誌を振り返ることがしばしばある。 
             
            ずーっと介護を続けるつもりでいたのに突然に意識障害になり、約3か月間の入院後だった。 
             
            肉親が亡くなるということは、記憶から徐々に薄れていくということではなく次第にその思いが強くなっていくことだと知った。 
             
            確かに肉体はなくなったが今もその辺で見守っていてくれる気がしてならない。 
             
            「その辺」というのがどの辺かはまだよくわからないけど。 
             
            お袋も妹も何か物が落ちたりすると「とーちゃん、わさすんな!」と怒ってる。 
             
             
             
             
            去年の11月末に出来なくなることリストを上げている。 
             
            物理的に出来ないことがほとんどだけど、まだ続けてることもそれなりにある。 
             
            なぜならまだその辺に親父がいる気がしてるから・・・ 
             
             
             
             
             
             
            生まれて「社会に出るまでの時間」と「社会に出てからの時間」と「残っている時間」。 
             
            残っている時間の生き方を改めて考えるのに遅くはない時期なんだろうな。 
             
             
             
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