今日で実習はホントに終わり。
 ///実習帰りに道端で・・・///
親父の介護を始めて、「ダメだぁ・・・」と感じたとき介護認定申請よりも前に介護技術を勉強しようと思ったヘルパー講座。 今日の同行訪問実習でホントに終わり。
ヘルパーさんとスーパーの駐車場で待ち合わせ。ヘルパーさんの車の後について利用者さん宅へ。 利用者さんが認知症と筋力低下があり生活援助が必要なことは事前に予備知識として知らされていた。 「じゃぁ、実習生さんはトイレ掃除からお願いします」 「ハイ!」(喜んで!とは言わなかったが)比較的きれいなトイレの掃除から始めた。 その間ヘルパーさんは昼食の準備、洗たくなどを手際よく進められていく。 廊下の掃除、台所の掃除、風呂場の掃除が終わったころ昼食も出来上がり、見守りも兼ねて利用者さんに昼食を持っていく。 ちょうどTVの体操を見ておられたので「体操しますか?」と声をかけたけど首を横に振られたので「じゃあ、お昼にしましょ」と脇に座って見守ることに。一生懸命食べられている様子を見て「食べることができる」ってやっぱりいいよなと感じてしまう。 食事後洗い物をして、お礼を言ってお宅を後にしたが、ほんの、ほんの少しだけヘルパーさんの仕事の一部が垣間見れたような気がした時間だった。ほんのちょこっとだけど・・・。
でもこのように援助を必要とする方は沢山いるんだろうな・・・ 一人暮らしだと大変だよなぁ・・・ 今日の方は要介護度1ということだったけど(先日のグループホームの方々も要介護度1か2らしい)、何か違和感を感じる。 もっと重いんじゃない?介護認定ってなんか場所によって差があるんじゃないだろうか? あるいは普段の状況をよくわかっている家族の話がなければ審査時の状況だけで軽めに判断されてしまうんじゃないだろうか?
それよりも、もっと感じたのは認知症の場合、在宅においてもっと「見守り」が可能な「介護制度」が必要なんじゃないだろうか? ヘルパー制度は決して悪い制度ではないけれど、在宅介護において最も重要なサービスは「見守り」だと思うけどな。
介護技術の「技術」の意味は非常に広いことを思い知らされた5ヶ月間だったなぁ。
 ///手摺の取り付けがOKになりました///
ところで親父は今再審査受けたら介護度いくつだろう。要介護3じゃないことは間違いない。
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