大晦日。
 ///少し積もりました///
あっという間の1年だったけど振り返ると・・・
1)ホームヘルパー2級資格取得 今年の前半は親父の介護の仕方がよくわからない、手探り状態。 介護の技術を学びたくて週末に通学する。 動機は「動かない親父をどう簡単に動かすことができるか」教わりたいだけだったんだけど、それ以上にここでいう「介護技術」は奥が底なしなんだろうということを垣間見れた気がする。「共感」ということを意識して親父と対したときから親父の反応が変わった気がすることは事実。 また、実際の現場で体験したことは非常に勉強になったと思う。
2)親父の要介護3と復活 かなり精神的体力的両面で参ってきたので介護認定を申請した。 実際自分を息子だと判っていないことが分かった瞬間はサァーっと血が引いていく音が聞こえるくらいショック。 今は毎日風呂に入れ身体を洗って見守りするのと、ウン○の後尻を拭いてやるのと、そばに寝て夜中の小便につきあうことくらいで済んでいる。初秋の頃から割としっかりしてきて私が息子であることも認識。ただ、いまだに幻視は残るものの一時期に比べればはるかにいい状態。当初、レビー小体型認知症に間違いないと思っていたがどうなんだろうか。少なくとも進行させないように、あるいは安定しているこの状態を維持できるようにすることが課題だ。
3)軸足は介護に 老老介護はあり得ないということを身にしみて感じたので、親父に出来るだけ規則正しい生活をして時間の感覚を意識づけるために今年は(去年からだが)ほとんど残業もせず定時に帰宅し、夕食の時間、風呂の時間、就寝の時間などを出来るだけずらさぬようにした。 休みの日は見守り、話し相手になるように努め、奇跡的に競馬場へもビッグスワンにも一度も足を運ばないこととなった。 勤め先では深夜勤務制限を申請し、周囲に状況を理解してもらい現在にいたっている。 給与カット、賞与カットは相変わらず継続しているし勤め先そのものの状況(業績的にも仕組みも)が決して良いようには私には映らないこともあり以前に比べモチベーションを維持するのに苦労している状態。
4)認知症ライフパートナー基礎検定試験受験 親父の介護を通して認知症というものをより知りたい、どう接したらいいのか知りたいという気持ちが出てきたときたまたま眺めていたブログでこんな検定試験があることを見つけた。結果の発表は年を越して来年だけど、受かる受からないは別にしてこういうことは知っておくべきことであると思う。 来年チャレンジしてみたい資格も見つけた。福祉住環境コーディネーター検定。これは勉強してみよう。 それとは別に社会福祉士、介護福祉士などにも興味が出てきたがこれらの受験資格を取るには実習で相当平日の休暇が必要になるので二の足三の足を踏んでいる(というか来年は多分無理だな)。
5)家が手すりだらけ、親父がリハビリ開始 介護保険の給付を利用して親父の動線に手すりを取り付ける。一番重宝するのは玄関の手すり。本人と私たちの安心感が違う。靴の脱着も楽になった。また、リハビリは最初訪問リハビリからスタートして現在は通所のリハビリに。意外に本人は楽しみながらやっているようだし今後も継続だ。 介護保険利用以前に車椅子は購入したし、補聴器も購入したし、浴室暖房もつけたし・・・なんだかんだで金は飛んで行った気がする。
6)液晶TV+BDレコーダー購入 エコポイントなるものもついてくるし、親父は秋以降時代劇を見るのを楽しみにしてるし、私もほとんど外出しなかったので居間用と自室用にTVを購入。ほとんど勢いで(下がり続けた株を損切りして)購入。最近のTVはきれいだったんだなと認識する。ただGreen
Channel
HDはちょいと期待外れの画質だ。
7)唯一のLiveはクラプトン 何回目になるかは忘れたけど武道館でクラプトンを。 Isn't
it a
pityは素晴らしかった、泣きそうになった・・・
8)腰は爆発を起こさず 多分介護で気が張っていたせいだと思うけど、鈍痛、しびれは今も続くが動けなくなる激痛は起きていない。 だましだましつきあっていくしかない。 腰の牽引イスを作った人は素晴らしいと私は思う。
9)コリの新顔はなし 正直コリ達に餌やりする10分か15分位が息抜きの時間と化していた。(ホームセンターのペット売り場じゃない)熱帯魚屋にも足を運んでいない気がする。そんなこともあり新顔はなし。亡くなったのは4匹(バルバ、コルレア、アルマトゥス、デュプリが1匹づつ)か・・・ もう少しかまってやれる時間ができればいいな。
10)宝くじは当たらず ロト6もミニロトもジャンボもだめ。 来年に期待・・・・は毎年思っているんだけどなぁ。
まだまだいろいろあった気もするが、ほんとにあっという間に1年が経った。 今年以上に来年は早く過ぎ去るのかもしれない。
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